年上彼氏との初デート代、支払いは彼任せでOK!
私と彼は10歳の歳の差がある夫婦で、結婚前には5年間デートを重ねました。
初デートの時、一緒にレジに向かうと「君はお金を出さなくていい」と彼に言われたため、その時は彼に任せました。
初めてのデートでは彼も少し自分をよく見せたいでしょうし、私も可愛げのある女に見られたかったため、強引な割り勘の提案もしませんでした。
デート代の払い方は個人差。年上彼氏のタイプを見極めて
初デート以降のデート代も、お会計の段階になって私が財布を出すと、彼に止められました。彼の意見では「自分が払うべき」「年下の彼女に出させるのは男としてプライドが許さない」というのが正直な感想だと言います。
いつも申し訳ないと感じてはいましたが、彼のプライドを考えた時「ここは払うよ」と年下の私が言うのも可愛げがないように思え、甘えさせてもらいました。
彼が表では男らしくありたいタイプだったので、これに合わせるのが1番うまく行きそうな気がしたからです。
年上彼氏とのデート代を割り勘にさせなかった方法
食事デートで彼が支払いをしている最中、私は必ず「いつもご馳走様、美味しかったね」とお店の人の前ではっきりとお礼を言っていました。すると、お店の人が「優しい彼氏さんなんですね」と返してくれることがあり、これが彼の気分を良くさせたようです。
お店の人という第三者に「彼が私を大事にしてくれています」というアピールができたことで、彼も鼻が高かったのだと思います。
支払いをしてくれた彼に、きちんとお礼が言える女であることも押し出せたため、割り勘を提案されたことがありません。
年上彼氏の機嫌を損ねないデート代の渡し方
10歳年下ではあるものの、私も社会に出ていたので、ある日、思い切って彼の分もレジで支払いを済ませてみました。すると、いつも優しい彼が急に不機嫌になり「年上の男が明らかに年下の彼女に払ってもらうのは恥ずかしい」という答えが返ってきました。
これ以降、旅行代金など彼の負担する金額が大きすぎる場合や、私の希望した店での食事など支払いを半分でも持ちたい時には、2人きりになった時だけお金を渡すようにしました。
第三者の前で彼のプライドを傷つけないよう、表では彼を立たせることを意識してトラブルを回避したのです。
年上彼氏へのデート代のお礼は、彼の好物を持参
お金以外の方法でお礼をするために、私はデートの時に彼の好物を作っていきました。彼は鶏めしが大好物で、そこに卵焼きやウインナーなどをプラスしてお弁当タイプにしてあげると子供のように喜んだからです。
「白米じゃなくて鶏めし。しかもおかずは濃い目で鶏めしは薄味っていう自分好みのバランスが他にはない!」と絶賛で、プライスレスなものをお礼にしたのは効果的でした。
お店では買えない味を用意することで、私も気兼ねなくデート代を負担してもらっていました。
デート代の支払いかたでわかる!年上彼氏との未来
彼とのデートで感じたのは、お金の面を見れば彼との将来が見えてくるということです。私たちの場合、デート代などで彼が支払いの主導権を握っていましたが、結婚した現在も家計は彼が握っているという珍しい夫婦です。
しかし私の友人夫婦は、彼が「きっちり割り勘タイプ」だったようで、結婚して共働きの今は、お互いのお金に干渉しないというやり方でうまくいっているとのことでした。
交際期間中の彼のデート代の支払いかたは、結婚生活でもそのまま表れることを実感しています。
年上彼氏のデート代の払い方は、2人の将来にもつながる!
私は、彼がカード払いをせず、いつでも現金で支払いをしていた部分に結婚を意識したことがあります。一回りも年上なのでカード類を持っているのは知っていましたが、彼がそれを使って支払いをしていたことはありませんでした。
ふと聞いてみたところ「カードは支払いが楽になるけど目に見えないから、基本は現金で管理している」と答えてくれたので、金銭面でも安心できると思ったからです。
夫婦になって14年経ちますが、いまだに彼は「車の頭金だけでも現金を用意してからローンを組みたい」というくらい現金主義で、金銭感覚がしっかりしていることを再確認させられます。
年上彼氏とのデート代は、これからを見据えるカギ!
年上の彼氏とのデートで、デート代を負担してくれるかどうかはタイプによって異なります。我が家の場合は彼に全てお任せした結果、今や稼ぐうえに家計もこなす頼れる夫になりました。
毎回割り勘であれば、将来もきっとお財布を別々にしたいタイプかもしれません。普段のデート代で、彼と自分の将来を思い浮かべてみてはいかがでしょうか?